建設業・運送業に限らず、お困りごとは大阪府寝屋川市の行政書士堀内法務事務所へご相談ください!
【重要】一般貨物運送事業者が知るべき「巡回指導」のすべて|大阪の事業者も要チェック!
巡回指導対策、万全ですか?許可更新を見据えたプロのサポート!
「巡回指導の通知が来たけど、何から手をつければ…」「日々の業務で手一杯で、巡回指導対策まで手が回らない…」
大阪で一般貨物運送事業を営む皆様、このようなお悩みはありませんか?
間もなく一般貨物自動車運送事業の許可が5年更新制になる今、巡回指導での指摘事項は、将来の事業継続に直結する重要な問題です。しかし、運送業の複雑な法規をすべて把握し、膨大な書類を完璧に準備するのは至難の業でしょう。
ご安心ください。
当事務所は、一般貨物運送業の巡回指導対策に特化した行政書士事務所です。 私たちは、単に書類を揃えるだけでなく、貴社の現状を丁寧にヒアリングし、巡回指導でチェックされるすべての項目について、法令に則した具体的な対策をマンツーマンでご提案します。
当事務所が選ばれる3つの理由
- 「2024年問題」や新制度に対応した最新の知識
改善基準告示や多重下請け構造是正など、最新の法改正や新制度(5年更新制)を見据えた巡回指導対策をアドバイス。 - 貴社の業務に合わせた最適なサポート
画一的な対応ではなく、貴社の規模や業務内容に合わせ、無理なく継続できる改善策をご提案。日々の業務効率を損ねることなく、法令遵守体制を強化します。 - 万が一の指摘にも迅速・的確に対応
巡回指導当日の立ち会いや、指摘事項への改善報告書の作成まで、行政対応のプロとして、貴社を強力にサポートします。
巡回指導は、貴社の事業をさらに健全化させる絶好の機会です。この機会をリスクではなく、成長のチャンスに変えませんか?
大阪の一般貨物運送事業者様の巡回指導対策は、ぜひ当事務所にお任せください。 初回のご相談は無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。
今回は、巡回指導の基本から、チェックされるポイント、そして大阪の事業者の皆様が特に注意すべき点まで、行政書士の堀内が詳しく解説します。
巡回指導とは?なぜ重要なのか?
巡回指導とは、国土交通省の委託を受けた一般貨物自動車運送事業安全性評価事業実施機関(日本では主に各都道府県のトラック協会)が、事業者の営業所や車庫を訪問し、法令遵守状況や安全管理体制などを確認する監査指導のことです。
これは、単なる「抜き打ち検査」ではありません。事業者が日頃から法令を遵守し、安全運行を確保できているかを第三者の目で確認し、必要に応じて改善を促すことで、交通事故の削減や、ドライバーの労働環境改善、ひいては業界全体の健全化を図ることを目的としています。
特に、許可事業者は当然ながら法令遵守の義務があります。巡回指導で指摘事項があれば改善を求められ、状況によっては行政処分に繋がる可能性もあるため、非常に重要な機会と認識すべきです。
巡回指導でチェックされる主要項目【これだけは押さえよう!】
巡回指導では、一般貨物運送事業の運営に関わる多岐にわたる項目がチェックされます。主なチェック項目は以下の通りです。
- 運行管理体制
- 運行管理者の選任状況と、その業務実施状況(点呼の実施、乗務記録の管理など)
- 乗務時間・休息時間の管理(改善基準告示の遵守)
- 健康状態の把握(健康診断、適性診断の受診状況)
- 運行指示書の作成・携行状況
- 運転者台帳
- 運行管理規程
- 車両整備管理体制
- 整備管理者の選任状況と、その業務実施状況
- 日常点検、定期点検の実施状況と記録
- 車両台帳
- 整備管理規程
- 労働時間管理・労働条件
- 就業規則の作成・届出状況
- 36協定
- 労働時間、休憩、休日、深夜労働の管理状況
- 賃金台帳
- 社会保険、労働保険の加入状況
- 交通事故防止対策
- 安全運転管理者・運行管理者による事故防止のための指導教育計画と実施状況
- 事故発生時の報告体制と再発防止策
- ドライブレコーダー、デジタルタコグラフ等の導入・活用状況
- 運輸安全マネジメント
- 安全管理規程
- 法令遵守状況
- 過労運転の防止対策
- その他書類
これらの項目は、日頃からの継続的な管理が求められるものばかりです。巡回指導の日程が知らされたからといって慌てて準備するのではなく、常にこれらの項目を遵守できる体制を整えておくことが重要です。
巡回指導を受ける上での注意点|大阪の事業者もここがポイント!
巡回指導を受けるにあたり、特に注意すべき点をいくつか挙げます。
- 日頃からの記録・管理を徹底する
巡回指導では、書類や記録が非常に重要になります。点呼記録、乗務記録、整備記録、健康診断結果、指導教育記録など、全ての記録を正確かつ網羅的に作成し、整理しておくことが大前提です。大阪府下の事業者は特に、人口密集地での運行が多く、安全への意識がより求められるため、記録管理の徹底が信頼につながります。 - 担当者とのコミュニケーションを円滑に
巡回指導は、一方的にチェックされるだけでなく、事業者側が日頃の努力や課題を説明する機会でもあります。不明な点があれば質問し、指摘事項には真摯に対応する姿勢が大切です。 - 指摘事項は真摯に受け止め、改善計画を提出・実行する
巡回指導で指摘があった場合は、その内容を正確に把握し、改善計画を速やかに策定・提出し、実行に移すことが求められます。改善計画の実行状況は、その後の行政指導や、将来的な許可更新審査にも影響します。大阪運輸支局からも同様の指導があるため、計画的な改善が不可欠です。 - 2024年問題と新規制への対応
巡回指導では、2024年4月1日から適用された改善基準告示(ドライバーの労働時間規制)への対応状況が厳しくチェックされます。また、今後は多重下請け構造是正のための実運送体制管理簿の作成や、運送契約書面交付の義務化など、最近の法改正への対応状況も確認される可能性があります。
行政書士の堀内が考える、巡回指導を「活かす」視点
巡回指導は、決して「怖いもの」ではありません。むしろ、事業者が自身の安全管理体制や法令遵守状況を客観的に見直すための絶好の機会と捉えるべきです。
- 自社の「健康診断」と捉える
人間の健康診断と同じように、事業の「健康状態」を診断してもらう機会です。指摘された弱点を改善することで、より強く、健全な事業体へと成長できます。 - 行政との信頼関係を築く
真摯な態度で巡回指導に臨み、指摘事項にきちんと対応することで、行政機関との信頼関係を築くことができます。これは、いざという時の相談や、情報収集の面でも有利に働くことがあります。 - 従業員の安全意識向上に繋げる
巡回指導に向けて準備する過程で、従業員全体で安全管理や法令遵守の意識を高めることができます。指導結果を共有し、今後の業務改善に活かすことで、従業員にとっても働きやすい環境を構築できます。
大阪で一般貨物運送事業を営む皆様も、この巡回指導を前向きに捉え、自社の更なる発展に繋げていきましょう。日々の地道な努力が、未来の物流を支える強い基盤となるはずです。
お気軽に、ご相談・ご依頼くださいませ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。